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冷え性 その4
外気温がさがってきた時には、代謝が上がり体温を多く生産するか、体温を逃さないよう保温機能が上がる必然があります。
 
さて、体温は主に筋肉で作れらますが、女性の場合には筋肉量が少ないと言われています。
また、実際にどのくらい筋肉を使っているかといえば、これも一般に女性の方が筋肉の活動量が少ないと思われます。
 
体温をあげるために代謝を上げたければ、やはり運動しなくては無理でしょう。
体を温める食べ物を食べてみても、その根本的な部分が抜けていては効果が上がりません。
 
実際に、当院に通院されている方の例ですが、その方は車で来院される時と、歩いて来院される時のパターンがあり、車でいらした時には足先が冷たいが、歩いていらした時にはとても温かい。
 
活動量が少ない生活をしているから、末端が冷たいというのは当然で、それを体質だけが原因のように考えるのは、いかがなものかと感じます。
 
 
posted by: haripo | 不妊症を考える | 13:57 | - | - |-
冷え性 その3
前回に述べたように、足が冷えていることが、体が冷えていることにならないというイメージが、なんとなく理解できたかと思います。
 
足から体温を放散しないことで、むしろ体を保温しているわけです。
よくいえば、省エネモードといえないこともない。
 
そういう道筋で考えてみると、冷えている部分を温めることには、あまり意味がないかも知れません。
 
さて、生殖器は代謝がさかんです。
代謝がさかんということは、生理的に「熱」もたくさん発生するでしょう。
男性の精巣が外部にあるのは、熱の放散に有利なためと言われています。
 
仮説として、構造が許されれば、女性の卵巣も男性の精巣のように、外部にある方が理想なのかもしれないが、そうは設計できなかったとしたとき、熱を逃がすシステムはどうあるべきか?
 
答えとしては、皮膚温をあげて放散量を増やすことでしょう。
 
つまり、下肢が冷えている人は、そのシステムが機能不全になっているかも知れないということにもなります。
 
「冷えている状況が、体温を放散するシステムの低下を示唆しているので悪い」ということで、それが本当の意味に近いような気がしますが、一般的には「足が冷えると下腹部が冷えているので悪い」といういわば逆のイメージになってしまっているのではないかと考えています。
 
 
posted by: haripo | 不妊症を考える | 16:06 | - | - |-
冷え性 その2
皮膚の重要な機能として、体の熱を放散する「ラジエター機能」が挙げられます。
運動して、代謝が上がれば皮膚温が上がり、熱を捨てます。
 
足が冷えているということがあったとして、それは体の冷えとイコールではありません。
むしろ、体温が冷えないように、末端の血流を減らし、体を保温していると考えることもできます。
 
極端な例として、ペンギンの足は冷たい。
極寒に住むペンギンの足がぽかぽかと温かったら、そこから体温がどんどん奪われ、凍死してしまうかも知れません。
ペンギンは、足の血流を抑えることで、体温を維持しています。
 
この原理は、人でも同じだと思います。
 
体温を維持しようとしたら、代謝をあげるか、代謝がそのままというのであれば、体温の放散を抑えるしかありません。
 
体温放散を抑えるシステムが「ON」になっていて、下肢が冷えるとしても、それは「深部保温できている」ことの裏返しに過ぎず、体全体が冷えていることの「証明」にはなりません。
posted by: haripo | 不妊症を考える | 14:24 | - | - |-
冷え性 その1
今回のお題は「冷え」です。
 
不妊の方の多くは「冷え」を気にしています。          
 
でも、なぜ冷えが悪いのでしょう。
答えは、「わかりません!」
といより、東洋医学でも、心底より納得できるような、うまい説明をしていません。
 
「冷えは悪い」とイメージで定義してる。
風潮として、そんな感じです。
 
冷えは環境的ストレスです。
「冷えている状態」は、ストレスにさらされた状態という事実をあらわしている。
そう言えないこともない。
 
ところが、みなさんが冷えという場合は、全身ではなく、部分的現象です。
手足とか腹部とか部分が冷たい。
 
体の一部分が冷えてなぜ悪いのか、数回にわたって考えてみたいと思います。
 
 
ここにサーモカメラでとった写真があります。
オレンジやそれより白っぽい所が温度が高く、紫の所が低い。さらに低いと青系の色になります。
 
この写真では、みぞおちと、下腹部に冷えているエリアがあります。



 
posted by: haripo | 不妊症を考える | 13:39 | - | - |-
姿勢があたえる影響
アトピー性皮膚炎はアレルギー疾患ですから、姿勢などを正しても改善しそうにありませんが、「それがなんと改善する!」といって張り切る人を見つけました。

皮膚科医の山本綾子先生です。
詳細はホームページをご覧下さい。
http://ayakoder.jimdo.com/

少し前までは、医師にはこのような視点がありませんでしたが、最近は事情が変わってきています。

アトピーが改善するくらいですから、骨盤の使い方によって、子宮や卵巣などの機能が変わるということは、もっと容易におこるのではないかと想像します。
posted by: haripo | 不妊症を考える | 11:03 | - | - |-
ママを助けるためにうまれてきたよ ”2”
さて、昨日の記事の続きです。

こういう話題は、その信憑性を問題にする人がいます。
ですから、私は「あくまでもファタジーです」と断言して、無駄な議論はいたしません。

でも、人というのはそういうファンタジーから大きな影響を受けるものです。
ブッダとか、キリストとか、実際にあったこともない人?が言ったとされる「言葉や行動」と、人生をともにしている人がたくさんいます。

ところが、そういう類いの話を、隣の家の子供が言ったとすると、「空想かもね」と疑念がわいてくる。
当然といえば当然ですが、考えてみればおかしな話です。

昨日の話では、(4)お腹に入ったら、真っ暗でとても怖かった。そこで「腕」を忘れたことに気づき、空に戻った。という件があります。
もしかすると、初期流産など、遺伝子エラー 卵子の分裂エラーなどを表現しているのではないかと、考えたくなります。

というより、こういう話は、そのように「前向き」な解釈をしなければ意味が半減してくるのではないでしょうか。
どう「捉える」のも、自由です。

正しいとか間違いとかに「こだわる」ことは、場合によって無意味な場合があります。
大切なことは、どのように考えた方が、自分にとって有益なのか だと思います。
posted by: haripo | 不妊症を考える | 09:53 | - | - |-
ママを助けるためにうまれてきたよ。
自分の出生を記憶する子供達という話を聞いたことはないでしょうか?

一般に自身の出産体験であることが多いのですが、それ以前の話しをする子供もいます。

その話の真偽はともかくとして、あらすじとしてどれもにていることは実に面白いと思います。
今日、患者さんから聞いた話も、そのバリエーションとしてとてもユニークでした。

1 自分は空で、これから生まれる子供達のお世話係だった。そこではみんな生まれたがっていて、抽選などで生まれることを競っていた。
2 空から見ていたら、とても悲しそうな顔をしてるママのが見えたので、私はそこに生まれたいと思った。
3 生まれてくる子のお世話をこっそり抜け出して、お腹に入った。
4 お腹に入ったら、真っ暗でとても怖かった。そこで「腕」を忘れたことに気づき、空に戻った。
5 空で神様のお願いして、腕を付けてもらった。
6 頃合いをみて、もうお一度、戻った
7 今度は真っ暗ではなく、光に包まれてお腹にいた。
8 私はママを助けるために生まれてきた。

仏像彫って魂入れずということばがあります。
シャーレの受精卵は、いわば彫っただけの仏像です。

そこにいかにして魂に降りてもらうか。
祈りが必要なのでしょうか?
いづれにしても、この部分に関しては、医学では対処できません。
posted by: haripo | 不妊症を考える | 11:26 | - | - |-
活性酸素
 http://mainichi.jp/select/news/20130607k0000m040133000c.html

活性酸素は少ない方が良いというのでもなさそうです。

posted by: haripo | 不妊症を考える | 10:37 | - | - |-
冷え症

冷え症で悩んでいるというあなた。本当に冷え症なのでしょうか。

例えば、足が冷えるという訴えは多いです。
触れてみると、確かに足先は冷たい。

ところで、そんな人でも、たまたま誘われて軽いハイキングなど行った日は、足が火照って眠られなかったというような話しをすることがあります。

つまり、冷えやすい傾向のある人が、足をあまり使わない生活スタイルだということが、冷えを感じる根本的な原因になっている場合があると考えます。

冷え症は、治療だけでは解決しきれない場合もあり、その辺のことをあわせて見直すことも必要だと思います。

posted by: haripo | 不妊症を考える | 09:03 | - | - |-
整体

治療を受けるにあたって、整体を指定してくる方がいます。
これまでの情報で、「私は骨盤がゆがんでいるに違いない。そして、それが不妊の原因になっているかも知れない。」と考えているのでしょう。

確かに、骨盤の歪みは、循環を悪化させる等、悪影響を与える可能性があります。
ところで、ここで多くの人には誤解があります。

骨盤の矯正ですが、骨盤は強力な筋肉や靱帯によって構成されているので、実際はほとんど矯正出来ません。
修正できる歪みがあるとしたら、転んだり、ぶつけたりした物理的な力で歪んだ場合です。
この場合は、車の板金をするような発想で、修正が可能なこともあるでしょう。

また、女性なら出産の直後など、靱帯が生理的に弛んでいる時期なら可能でしょう。
その他については、直後に整ったように見えるだけで、実際にはなにも修正されていないのが現実です。


ほとんどの歪みは、成長差と癖にあります。

成長差とは、成長の過程で体の使い方によって生じる左右差等です。
例えばラケットを振るスポーツなどをすると、その側の腕の実寸が長くなる場合などが一例です。

そして、根本的に、人には姿勢や動作に癖がある。癖によって体には歪みが生じます。
これらは、長く刷り込まれた癖なので、治療を受けて、ああ整ったとはまったく行きません。

では、現実にどうするのかと言えば、癖によって溜まった歪みを解消する体操(矯正動作)を覚えていただく事です。
自分に必要な動作を繰り返すことで、歪みによる影響を改善すること可能となってきます。

posted by: haripo | 不妊症を考える | 13:41 | - | - |-