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布ナプキン 2

 先の布ナプキンの記事を、ブログ「反証的、鍼灸・手技・心理臨床」が紹介してくださったところ、そちらへ、記事を読んだ感想がよせられ、ブログの記事としてアップされました。

感想は、自らの経血コントロールを行った体験などをふまえ、率直で鋭いご意見となっており、関心して拝読させていただきました。このような「生」な話題は、とてもうれしいですね。
ここでは、この方のことをAさんと表現させていただきます。

全文はそちらのブログを参照いただくとして、Aさんの話は、要約すると下記の3点くらいに集約できるかと思います。

1 昔の女性は、誰もがみんな経血コントロールをしていたのだろうか。三砂さんの本に書かれている根拠の取材元は、京都の芸妓と仲居である。むしろ特殊技能なのでは?

2 経血コントロールは経血の子宮内の逆流をまねき、内膜症などの要因になる可能性があるのでは?

3 経血コントロールを実践してみて、このコントロールは括約筋というより骨盤内の多くの筋コントロールである実感があった。括約筋の使い方が未熟というようなくくりとは違うのでは?

さて、ご意見を受けて、思いついたことを少し述べたいと思います。

私も、昔の女性の、どのくらいの人がこれを行っていたかについては、やや疑問であると思います。ご指摘のように、どのくらいの人が行っていたかに関して十分な検討が行われるとは言い難いと思います。

ところで、この本の趣旨を鑑みたときに、その視点はあまり重要な意味がないとも思います。
私が思うに、ポイントは、月経血の排泄コントロールは、やろうと意図すれば出来うる可能性についての提示です。
さらに、高度な訓練を必要とするような身体技法ではおそらくなくて、素養のようにできる可能性もあるという点への模索とつながります。

「三砂さんの本は、芸妓と仲居の聞き取りをおこなった結果なので、花街の芸妓なら一つの性的技巧の延長として、特殊能力としてこれが出来た可能性があるのでは」とAさんは考察されていますが、例えば現代の高校生でも苦労した様子もなく出来る事実と考えあわせれば、「性技巧の延長」は的を得ているとは言いにくいと思います。

経血コントロールに関心を持つことのメリットは、自身の身体感覚の広がりにつながることではないかと思います。
特に、生殖器周辺の様々な感覚を知り、身体の内的な使い方について試行錯誤するするきっかけとしてはとてもよい「キーワード」でしょう。

Aさんも、自ら試す事で、さまざまな身体考察を行っています。
文の内容からAさんはおそらく「治療者」としての職業にあり、その立場から考察を深めていると思いますが、誰がやってもそれぞれの、多様な「気づき」に至る可能性があることでしょう。

この過程が、身体機能の向上をもたらすのではないかと期待することに関して、異論は少ないのではないでしょうか。

月経血のコントロールが子宮内での経血の逆流をまねき、内膜症などの病気につながるのではないかという考察は、一考すべきことだと思います。
これは、月経血をどこでせき止めているかがキモですね。子宮内に留め置くのか、腟内なのかによって、話しは大きく変わります。

可能性としては腟内であると考える方がより現実的と思いますが、その場合は、逆流の懸念は小さいと思います。いすれ、これが出来るという人と出会うことがあれば、是非ご協力を得て、婦人科でどこに留め置くのかを確かめられたらと思います。

なお、三砂さん達の取り組みでは、生理痛などの改善につながるなど、前向きな感想が紹介されていますが、主催者、参加者とも「きっと良いことに違いない」等の、思いの「バイアス」もありうるので、そのまま鵜呑にすることは出来ないとも受け取っております。

そのような懸念をさておいても、得る事がきでそうなメリットは少なくないと思います。
例えば、現代人は骨盤内の靱帯や筋肉が、前の時代より脆弱であることはよく指摘されており、加齢時の尿失禁の一要因としても挙げられています。

骨盤底部のみならず、Aさんもおっしゃるように股関節や臀部の筋肉まで包括した骨盤腔内に関与する筋肉群などを、どれだけ活性化して生活できるのかが、女性の性サイクルに前向きに関与する発想は、基本的に的を得ていると考えます。

posted by: haripo | 雑談 | 09:37 | - | - |-